クーラントパイプ
HSK フォーム A、B、D、または E ホルダの場合、使用する工作機械に合わせて、クーラントパイプまたはシールプラグを装着しなければなりません。必要なクーラントパイプやシールプラグを装着しなかった場合、機械主軸にダメージを与える可能性があります。
EPB ホルダの HSK-A 型と HSK-E 型(標準品) 及び HSK-B と HSK-D(特殊品)には、クーラントパイプ(2)やシールプラグ(1)が付属していません。クーラントパイプ(2)、クーラントパイプ用スパナ(3)、シールプラグ(1)は別途ご購入下さい。
クーラントパイプは、2 つの部品で構成されており、接続部に 2 つのシールを内蔵しています。また、接続部は ±1° の範囲で可動となっています(標準時)。クーラントパイプの脱着用には、専用のレンチ(特殊な形状の為、市販されておりません)が必要です。
プラグには、シールが一個付属しています。脱着は、一般的な六角レンチを使用して下さい。備考: DIN 69893 フォーム C と F には、一般的にクーラントパイプやシールプラグは必要ありません。
クーラントとシール機能はロッキングユニットにより供給されます。